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仏教の各宗派により葬儀の作法や手順も異なる

最澄が開いたとされる天台宗や法然が開祖とされる浄土宗など、仏教という枠組みの中でも、その宗派により葬儀の作法も若干異なる部分が見受けられます。 日本で行われている葬儀の約9割が仏式葬儀といわれていますが、その仏式の中でも、真言宗、真宗、浄土真宗など、その宗派によって葬儀の作法や手順が多少異なっています。概ね「通夜」「葬儀」「告別式」「火葬」と続くのは共通化していますが、その焼香回数や線香の本数などでは違いがあります。
宗派 焼香の回数 線香の本数
天台宗 1回または3回
(とくに定めはありません)
3本立てます
真言宗 3回
(額にいただきます)
3本立てます
浄土宗 とくに定めはありません 1本立てます
浄土真宗 1回 1本を折って寝かせる
真宗 2回 1本を折って寝かせる
臨済宗 1回 1本立てます
曹洞宗 2回
(1回目は額にいただき、2回目はいただかず)
1本立てます
日蓮宗 1回または3回 1本立てます
※同一宗派でも寺院により葬儀作法が異なることがありますので、詳細は各寺院にお問い合わせください

葬儀の豆知識

■ 清め塩

葬儀に参列後、小さな袋に詰められた清め塩を受け取ったことがある方も多いのでは。清め塩」は、本来、死を穢れと捉える神道における作法で、葬儀に参列したその穢れを自宅に持ち込まないようにする考えから生まれたもの。「海水で身を清める」と言う古来の風習に由来するものなのだとか。 ところでこの「清め塩」。仏教の教義からすると生と死はひとつの世界にあり、死を穢れたものとする考え方はないので、清め塩を用いるのは、明らかにその死生観に反するのだとか。とくに浄土真宗では死穢はないという考えを強く出しているので、清め塩を用いることに反対しているそうです。ですから仏式の葬儀に参列した際には、基本的に清め塩がないというのが本来の姿なのです。

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