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浄土宗・浄土真宗の歴史・葬儀

“仏教”とひとくくりにいっても、その宗派により歴史はもちろんのこと教えや葬儀の作法は異なります。今回は浄土宗と浄土真宗についてその概要を含めて紹介します。
開祖 法然(ほうねん)
教え 1浄土三部経のひとつである浄土宗は、法然(円光大師)が開祖。叔父の観覚のもとで仏教を学んだ後、1175年、43歳のときに、善導大師の「一心に阿弥陀仏の名を称えて念仏を唱えれば極楽往生できる」という教えに触れ、浄土宗として広めたとされます。阿弥陀如来の救いを信じ「南無阿弥陀仏」を唱えれば、極楽浄土に行け、仏となってこの世の人々を救うことができるという教えをもっています。
本尊 阿弥陀如来
経典 浄土三部経(仏説無量寿経・仏説観無量寿経・仏説阿弥陀経)
総本山 知恩院(華頂山知恩教院大谷寺)
寺院数 約8300
信徒数 約602万人
お唱えする言葉 南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
焼香 焼香回数にとくに定めはありません。
線香は1本立てます。
葬儀の特徴 僧侶による「あこの儀式」が葬儀の中核。「あこの儀式」とは、火葬時の点火を意味しています。僧侶が棺の前に進んで焼香したのち、松明を意味する法具を使い「あこの文」を読み上げ、極楽浄土へと導きます。参列者と阿弥陀如来との縁を結ぼうと、僧侶と念仏を唱える「念仏一会」も特徴のひとつです。
開祖 親鸞(しんらん)
教え 1224年、法然の弟子である親鸞によって興され、室町時代に蓮如上人などによって大きく発展。本願寺派や大谷派などの各宗派が存在するが、寺院数、信徒数ともに日本において最大規模を誇っています。自分の意志ではなく、阿弥陀如来を信じることによって救済される報恩感謝・他力念仏の教えをもっています。
本尊 阿弥陀如来
経典 浄土三部経(仏説無量寿経・仏説観無量寿経・仏説阿弥陀経)・教行信証
総本山 西本願寺(本願寺派)(京都市下京区)
東本願寺(大谷派)(京都市下京区)など
寺院数 約2万2000
信徒数 約1247万人
お唱えする言葉 南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
焼香 焼香は1回。線香は1本を折って寝かせます。
葬儀の特徴 浄土真宗の葬儀は「死者への供養ではない」という点がほかの宗教・宗派と大きく異なります。その理由は、門徒であれば死とともに阿弥陀仏によって極楽浄土に迎えられるので成仏を祈る必要がないことと、礼拝の対象は阿弥陀仏であって故人ではないからです。葬儀では死に装束や清め塩も用いず、「冥福を祈る」といった言葉も使いません。また、お盆に迎え火や送り火なども行いません。

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