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天台宗・日蓮宗の歴史・葬儀

“仏教”とひとくくりにいっても、その宗派により歴史はもちろんのこと教えや葬儀の作法は異なります。今回は天台宗と日蓮宗についてその概要を含めて紹介します。
開祖 最澄(さいちょう)
教え 平安時代の806年、最澄によって開かれた天台宗。仏陀の教えの究極を説いたとする「法華経」を中心に、「禅」「念仏」「密」などの要素を備え、日本の仏教の母体ともいる大乗仏教です。中国の浙江省天台県にある天台山がそのルーツ。すべての人・生物の存在には仏性があると教えています。
本尊 釈迦如来
経典 法華経
総本山 比叡山延暦寺
寺院数 約4100
信徒数 約153万人
お唱えする言葉 南無宗祖根本伝教大師福聚金剛(なむしゅうそこんぽんでんぎょうだいしふくじゅこんごう) (一般的には南無阿弥陀仏〈なむあみだぶつ〉)
焼香 焼香は1回または3回。線香は3本立てます。
葬儀の特徴 天台宗は同一宗派でもさまざまな葬儀形式がありますが、故人・遺族・参列者が縁を結び、共に仏道を成就していくことは同じ。法華経と阿弥陀経が読経され、光明真言法による土砂加持が行われます。故人には大乗仏教の修行者である菩薩になるための円頓戒(えんどんかい)が授けられます。
開祖 日蓮(にちれん)
教え 16歳で出家した日蓮が、比叡山をはじめとした諸寺で修行重ね、法華経こそが釈迦最高の教典として、1253年に開宗。法華経は本仏の声そのものであり、「南無妙法蓮華経」の7文字の題目を唱え、善行を積めば何人も救われると説いています。
本尊 大曼荼羅・釈迦如来
経典 法華経
総本山 身延山久遠寺
寺院数 約6900
信徒数 約391万人
お唱えする言葉 南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)
焼香 焼香は1回または3回。線香は1本立てます。
葬儀の特徴 焼香中を含めて、南無妙法蓮華経という題目が頻繁に唱えられることがひとつの特徴。これにより、死者を霊山浄土に導くのが日蓮宗の葬儀の本義になります。「南無妙法蓮華経」を中心に仏・明王・菩薩・神・天の名前が書き込まれた「十界曼荼羅」を本尊に掲げ、葬儀は最後の聞法(もんぽう)修行の機会であるとの考えから、本尊も大切な位置を占めます。

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