公営斎場の葬式~知りたいことベスト5ご紹介

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公営斎場でお葬式をするメリットは低コストだということです。斎場、火葬場、葬儀内容それぞれについて、どれくらいお得なのでしょう?公営斎場でのお葬式をあげるにあたり知りたいことベスト5をまとめてみました。

ベスト5~民営斎場が公営斎場よりも高い理由は?
全国の葬儀一式の費用の全国平均はざっと196万ほどだといわれています。葬儀社の社員でさえ、民営斎場が高いのを不思議に思われている方もおられます。民営斎場の管理者は、お寺、互助会、葬儀社、民間企業などです。
お寺が管理している斎場のばあい、お寺にとれば本業ではありません。いわゆる斎場を貸すという副収入的な意味合いがあるので高く設定しているところもあるようです。
葬儀社や一般企業が管理する斎場の高い理由の1つに、建設代金の回収、人件費の回収があります。葬儀自体は、公営斎場で行われる内容と同じなのに、べらぼうに高いのはこれらの金額が上乗せされているからでしょう。
 

ベスト4~公営斎場はどうやって探すの?
インターネットを使える環境であれば、すぐに探すことができます。公営斎場 ○○市などと検索すればでてきます。ただ、気をつけたいのが、故人の住民票のある市町村でなければいけないということです。
資金さえあれば、遠方の喪主のいる地域でも公営斎場で通夜や葬儀をあげることはできます。ただ、公営斎場使用料や、火葬場使用料が全然ちがってくるので注意が必要です。火葬場においては、7倍もの差がある市町村もあるくらいです。
また、公営斎場と火葬場が離れている都道府県もあります。東京都では公営斎場が2か所、火葬場も別となっています。移動のときには、霊柩車やマイクロバスで移動になりますので、手配が必要です。火葬場と公営斎場が近場や同じ場所にあると便利ですし出席者の交通費も節約できそうです。

ベスト3~公営斎場代には葬儀代はふくまれない?
公営斎場代が民営斎場代よりも安いことがわかりました。公営斎場代に葬儀代がふくまれていると考える人もいるようです。ですが、葬儀代は斎場代金とは別代金となっています。公営斎場はいわば、市営のホールを借りるのと同じ要領です。ホールだけであり、中身は別なんですね。

ベスト2~葬儀の中身はどうやって手配するの?
公営斎場をおすすめする理由はここにもあります。

・斎場代金だけでなく、葬儀の中身も低コスト
民間の葬儀社などでは、100人以下が最低金額プランというケースが多いのです。いわゆる一般葬とされているものです。費用にして160万くらいします。そこで注目したいのが、家族や近しい親戚などだけで行う30人以下の家族プランのある格安葬儀社です。
100人プランなのに、30人しか出席しなかったとします。それでも100人が出席しても開催できる内容で費用を徴収されてしまいます。70人分の受付、人件費、会場準備などの手配代金は無駄ではないでしょうか。
格安葬儀社でなくても、葬儀社の中には家族葬をかかげている会社もあります。費用にして90万くらいです。格安葬儀社ですと、40万くらいで同じサービスを受けることができます。安っぽい葬儀なのではないかと心配される人もいますが、サービス内容は全く同じです。
過度な装飾がないだけであり、必要最低限の葬儀用具はきちんと準備されているようです。核家族化がすすむ現代、会社関係や近所の弔問はひかえ、ひっそりと家族だけで通夜や葬儀を行いたい方におすすめです。

ベスト1~公営斎場での葬式はさまざまなプランを選ぶことができる
公営斎場での葬式にすれば、30名以下の家族プランのほかに、こんなプランも選択できるんですよ。

・通夜はいらない
→一日葬プランで葬式をあげることができます。35万ほどなので家族葬よりさらにお得となっています。

・火葬だけで十分:遺言などで火葬だけで十分だとおっしゃられるばあい、火葬だけのプランも20万ほどで用意されています。
 

一般葬でも公営斎場は低コストで可能
格安葬儀社にも一般葬はあります。200万近くもする民間葬儀社であげるよりもコストがおさえられ、70万ほどで開催することができます。
公営斎場、公営火葬場を予約することが難しいために、民営斎場を利用せざるをえないケースもあるので、公営斎場や火葬場を予約することが重要ポイントです。

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