老後一人ぼっちになったらどうする?お悩み無用の対策ご紹介

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お一人様という優雅な言葉がありますね。老後に1人暮らしを楽しむのもいいですが、実際老後は体や気持ちの衰えを感じることなく過ごすことは難しくなっています。老後に一人ぼっちになっても楽しく暮らせるための対策をご紹介します。

 

一人ぼっち予備軍は独身者だけではない?

一人ぼっちの老後を送ることになるであろう、一人ぼっち予備軍は独身者だけではありません。結婚していてもお子様がいない夫婦、お子様がいても実際に介護してもらうのはお嫁さんになってしまう男の子の場合、子供がいても養子にした場合など、夫婦だけになる可能性のある方は、老後の一人ぼっち予備軍の仲間になっています。さらに、介護をしてもらえるお子様がいるご家庭のご夫婦でさえ、子供の人生に迷惑をかけたくないからと介護を望まない方もおられます。一人ぼっちの老後を憂うしかないのでしょうか?

市町村やNPOもある

一人ぼっちの老後を送る人が介護が必要になった場合は市町村やNPOの力を借りることもできます。NPOでは介護、財産の管理までサービスを展開しているところもあります。手軽なサービスでは、このようなものも出てきました。中部電力では、電気とガスを契約すれば、見守りサービスがあり、電気とガスが使われていない日が続くなどすれば本人確認をしてもらえたりします。ソフトバンクでも見守りサービスを開始しました。トイレにセンサーを設置し、一定期間使われない場合は、離れて暮らす家族のスマホに知らせが届くシステムなどです。NPOでは、元気だけど老後のことを考えただけで不安になる方を対象に、1人の老後に備えたセミナー、仲間作り、もしものための遺産相続、後見人、墓地などあらゆる老後の不安に対応してくれたりします。相談会なども定期的に行われているので、不安に思った都度相談し、老後に必要な事やモノにかかわる情報収集をしておくことが対策ですね。

必要最低限の生活費が出来るだけの貯金の必要性

別途費用がかかる公的サービスやNPOのサービス料が支払えない場合、子供たちの介護支援も必要になってきます。この時、子供がいない夫婦や独身世帯は辛いと感じるのではないでしょうか。ある程度経済的余裕があれば、精神的に一人しかいないという苦痛は、趣味で友達をみつけるなど、仲間作りさえ老後の前にしておく事が出来れば、一人で生活しているからといって、老後であっても寂しい気持ちにはならないはずです。

老後の一人ぼっちも何のその~今から準備

あるNPO法人さんは、一人ぼっちの老後に必要なのは、お金、仲間、筋肉だと言われていました。自分の力で旅行に行ける、美味しいものを食べに行けるのは、筋肉があってこそなんですね。このように気持ち、体、経済的なものを蓄えておくことから始めてみるのはいかがでしょうか。

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