公営斎場で葬儀~ベストな価格で火葬したい場合

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公営斎場で葬儀をあげる場合、ベストだと思う基準は何でしょうか?やはり費用ではないでしょうか。もちろん、清潔感、公営斎場の新旧もあるかと思われます。今回は公営斎場で葬儀をベストな費用であげるための工夫についてお伝えします。

公営斎場の火葬場は市町村によってちがう?
公営斎場の火葬場は、市町村によって大幅な差があります。
●札幌市:里塚斎場または山口斎場:12歳以上:49,000円
●東京都:臨界斎場:12歳以上:34,500円
●大阪府:堺市斎場:12歳以上:20,000円
●愛知県:豊橋市斎場:10歳以上:4,000円
●愛知県:岡崎市斎場:10歳以上:無料
●熊本県:熊本市斎場:10歳以上:6,000円
市町村によって、公営斎場での火葬費用がこんなにも違うんですね。もし、ご両親またはご家族が入院などされた場合、公営斎場の火葬場は安いに越したことは無いと思いませんか?
お葬式費用は、火葬代だけでなく、霊柩車、棺、霊安室宿泊費、枕化粧、ドライアイス、お通夜やお葬式の食事代、お布施、お経などオプションはかかりますので、トータルでお葬式をあげる時は見積が必要になるものの、もし、火葬だけでいいとご本人が希望された場合は、安価な市町村に入院先を移動出来ればと思うこともないでしょうか?
ご遺族との距離が近いほうがいいなど、色々な理由でなかなかそうはいかないものの、もし、火葬代だけを節約するために、近くの市町村へ介護施設を替わることになる場合、それは出来るものなのでしょうか?

●●以外の介護施設なら問題はない?
●●と言いますのは、地域密着型サービスです。

【地域密着型サービス】
・一日に何度も来てくれる。365日ナースコール可能。
・夜間に急にしんどく具合が悪くなったとき、オペレーターにつないでくれるサービス
・認知症の方のみの少人数型のサービス
・介護付き有料老人ホーム
・特別養護老人ホーム
など
この場合は、住民票が市町村にないと利用が出来ません。ですがホームヘルプ(家に来てもらい、家事を手伝ってもらう)、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、医師や歯科医の訪問による管理指導などは市町村外でも、介護保険のサービスとして受ける事が出来るようです。

住民票の変更は?
最初に住んでいた地域で、転出届を提出、その後新しい地域で転居届を提出します。転出届を出し忘れますと、転居先で引っ越し前の市町村に問い合わせて、転出届を発行してもらわなければいけなくなりますので、時間がかかるので要注意です。

エンディングノートの活用を
誰しも、家族とあえて離れて、公営斎場の火葬料金がベストな地域に引っ越したいとは思わないでしょう。ですが、臓器提供と同じように、残された遺族のことを考えた場合、もし自分なら、余命が数年または数か月だと分かった時は、できるだけ安い地域でお葬式をあげてもらえたらなと思うのですが、いかがでしょうか。
このような曖昧な感情の整理は、言葉で交わすことは難しいですが、エンディングノートに記録することは可能です。ほかにも、お葬式のプランや、遺産相続など終活関連はエンディングノートが活用できそうです。

ベストな公営斎場を生前から探して納得のいく葬儀を
全国には様々な公営斎場があります。費用なども込みで、納得のいく葬儀があげられるよう、病院探しではありませんが、葬儀社探しを終末のプライベートの博物館の代わりに、葬儀社ネットサーフィンをしてみるのもおすすめです。

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