格安でそろえるお葬式~花はどうやって手配する?

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花は葬式の会場を華やかにし、遺族はじめ弔問者の心を和ませてくれます。また、故人が無事あの世へ到着されるお見送り的な役割も。一方で、花は葬式のアイテムの中でもコストがかかるとされています。格安で花を葬式で活用する方法をお伝えします。

格安葬儀社の花を活用する
格安葬儀社のプランはお花代も含まれています。お花は白が基本で、次のような花を中心に祭壇の周りに飾られています。
・菊
・樒(しきみ)
・カーネーション
・胡蝶蘭
・百合
・カラー
・デルフィニウム
など
最近は、昔はNGとされていた花でも、白ならOKとされる花も出てきました。
・白い花:バラ、チューリップ、かすみ草など
さらに、葬儀の場合は淡いピンク、紫などの花もアレンジできる風潮になってきました。フラワーアレンジメントやブリザードフラワー(キリスト教は生花がおすすめです。)などでオリジナリティーあふれる祭壇が演出出来そうです。
 

弔問客は減らすこと
斎場が大きくなればそれだけ飾る花も沢山必要になってきます。ということは、弔問客を減らすことで、同じ費用でも沢山の花を飾ることが出来たり、花は同じ量にするなら、コストがおさえられたりすることに。
また、花の種類によって、単価が違ってきます。胡蝶蘭、百合、バラなどの花の量を減らし、比較的安いかすみ草などの量を増やすことで花のコストを抑えることも出来ますね。
造花を活用する手もあります。内閣府によれば2065年頃には、人口の2.6人のうち1人は65歳以上になると言われています。そのようなことから、親近者だけの葬儀が多くなることが予測され、また頻度も多くなるのではないでしょうか。そこで、葬儀ラッシュが予測される場合は、花を造花にし、トランクルームなどに保管し、次の故人の時に使うなどすれば、花代金の節約になるのではないでしょうか。生花にこだわりたいという場合は、このようなアイディアもありますよ。

花農家で直接依頼する
カーネーション、バラ、チューリップ、かすみ草などは、花の直売所で契約している農家さんに依頼すれば、仕入れ値で販売してもらえることもあるようです。花の咲く季節にネットで検索し、農家の直売の花を1本当たりの単価が出来るだけ安いところを探すのも1つです。
花は茎が長いほど高くなります。家族葬で籠タイプのフラワーアレンジメントにし、茎が短めの花にすればコストは安くおさえられますので、同じ金額でも沢山の花を飾ることができますよ。
 

葬儀社に確認してから手配しよう
葬儀社によっては、自社経由の花屋さんからの供花や献花でなければNGというところもあるようです。まずはお願いすることになるであろう葬儀社へ聞いてから、直売所、インターネットなどで手配の準備をしてみてはいかがでしょうか。

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