葬式の手伝いをしてくれた方々にはお礼は必要なの?ポイントご紹介

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公営斎場で葬式を行う場合、僧侶、喪主以外にもいろいろな役があります。いろいろな人の協力があってはじめて葬式を成功させる事ができます。葬式の手伝いをしてくれた人へのお礼と金額についてお伝えします。

僧侶へのお礼はどうする?
公営斎場での葬式においては、僧侶は通夜、葬式当日、火葬の前と3度読経をあげてもらう事になる様です。僧侶にはこちらを準備しましょう。
・お布施:地域によって違う。30~65万くらい。中部と東北が高め。沖縄は低めに設定されている様です。
・お車代:5,000~10,000円
・御膳料:5,000~10,000円

法事ではまた別にお礼をする事になる様です。
葬儀は喪主だけじゃない~世話役とは?世話役代表とは?
葬式を執り行う喪主以外に、世話役という人々の支えによって葬儀は成り立っています。
・会計係
・受付係
・返礼品係
→会葬礼状などを葬儀後に送付する係です。
・携帯品係
→貴重品などを預かる人です。
・司会進行係
・駐車場係
・道案内係
など
これらの係は世話役と言われているそうです。親族はじめ友人知人が引き受けて行います。しかし、最近では葬儀社が代行してくれるので葬儀社の人だけで構成されている事も。
世話役達を仕切る代表が世話役代表となります。地域によりお礼の相場感は違う様ですが、公営斎場での葬式ではお礼をしておくのがマナーだと言えそうです。

いくらくらいが相場?
公営斎場で葬式をあげた場合、世話役や世話役代表に渡すお礼の相場はこちらです。
・世話役代表:1~2万円
・世話役代表以外の世話役:5,000~10,000円
・何かとお世話になった人:2,000~10,000円

葬儀社のスタッフが世話役などをしてくれた場合は?
葬儀社にもよりますが、現代では心遣いを受け取らない葬儀社も多いそうです。社内規定で決められている葬儀社さえあるそうです。しかし、気は心ですのでこっそり渡す人もおられるようです。しかし、基本は葬儀社のスタッフへの心遣いは禁止という前提でお渡しするのが良いようです。

お礼は葬式の後?それとも前?
お礼は公営斎場での葬式が始まる前に渡しておく事が望ましいようです。と言いますのは、葬式の前に心遣いのお礼をいただいたほうが、世話役代表、世話役もモチベーションが上がるからです。僧侶についても、寺で行われる場合もそうでない場合も葬式が始まる前にお渡ししておくのがいいようです。
お寺の受付に渡すまたは、はじめてお坊さんにお会いする時に渡すなどすればいいのではないでしょうか。しかし、ドタバタし始めたなどすれば、後で渡す方が気持ちがこもっている感じもするかも知れません。

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