格安葬儀での香典事情は?香典あれこれ疑問解決

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突然の訃報で、葬儀に出かけるための準備に大忙しな時、香典は忘れがちです。香典を辞退される家庭が多い昨今ですが、香典はいつでも準備できるようにしておきたいものです。
格安葬儀における香典についての疑問あれこれをまとめてみました。

香典袋はコンビニで入手できる時代
葬儀の時は、てんやわんやで香典を忘れがちです。日々の生活で切手は準備されているとしても、香典袋を常備されておられる方は少ないのではないでしょうか。香典袋、黒筆はコンビニに売っていますので大丈夫です。
香典袋にいれるお札は新札で折り曲げるというしきたりがあるところもあるようです。ですが、急な訃報の連絡を受け、新札が3枚のうち1枚しかなかったなど非常事態になることもあります。
会社や大人数の参列が予想されるような葬式では、会計係がおり、紙幣をまとめて遺族にわたすので誰が新札でなかったかということはバレることはないようです。ただ、家族葬儀などの場合は、家族が会計もすることになるので、香典袋の様子やお札がシワクチャになっているなどがすぐにわかるので要注意ですね。

名前だけじゃダメ?香典袋にこれだけは書いておきたい内容は?
格安葬式で香典を準備する場合、名前だけでは香典返しを受け取ることができないので要注意です。葬儀に出席する場合は、名前を記帳するので何かあれば住所を教えてくださいと連絡が来るでしょう。ですが、遺族は葬儀のあとも忙しいので、できるだけ手間を省くためにも、香典の中袋に次ぎのようなことを書いておきましょう。
・名前
・郵便番号
・香典の金額
・電話番号
香典の金額は、昔は壱万円などと記入しなければいけませんでしたが、今はこだわらないそうです。

香典の相場は?表に書く文字は?折り曲げ方は?
格安葬儀での香典の相場は次のようになっています。
・親・義理の両親:3~10
・祖父や祖母:1~5
・兄弟姉妹:3~5
・叔父や叔母:1~2
・いとこや親戚:3,000~2
・会社の上司・友人・友人の親:3,000~1
・仲人:1万円
香典の額が少ないことに、気が引けるという場合は合同でするのも1つです。出産お祝いなどもそうですね、1人2,000円くらいの負担で1万円のものをプレゼントするなどすれば、個人で2,000円ずつ贈るよりも高価感が出ますからね。
香典袋の表書きは、「ご霊前」と書いておけばキリスト教の場合も大丈夫です。折り曲げ方は、下から上にまず折ります。それから上から下へかぶせるようにします。
結婚のお祝いの場合は、上向きでいいことがあるという意味で、下向きを上にしますが、葬儀の場合はそうではないので下向きにするようです。ですが、こちらもしきたりの1つですし、会計係がいる場合は、あまり関係ないともいえそうです。

受付での香典の置き方は?
香典はふくさに入れて取り出すことで、できる人というイメージを持ってもらえそうです。ふくさは、簡易タイプなら100均でも売っています。受付では、ご遺族がおられる場合などは、手渡しが丁寧だと思いがちです。
ですが、基本は受付台の上のお盆に置くことです。その時に、「ご愁傷様です。」など遺族をいたわる言葉をかけることで、好印象になるでしょう。

中身入れ忘れにご用心
葬儀の時は、本当に突然です。香典袋に必要事項を書き、あとで中身を入れようと思ってカバンに入れたまま、受付で空の香典袋を置いてしまうことも。最初にお札を入れてから、中袋書き、表書きをすることをおすすめします。

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