葬儀の準備はまず搬送~手続きやポイントご紹介

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故人がお亡くなりになった場合、まず遺族が行わなければいけない事があります。故人を自宅などに搬送する事です。しかし搬送の仕方によっては高コストとなる場合も。 葬儀における搬送のポイントをお伝えします。

搬送の方法は何種類あるの?
故人がお亡くなりになられた場合、ご自宅などに搬送する必要があります。一般的に病院でお亡くなりになられる方が全体の8割を超える状況です。
・病院から自宅へ搬送
・警察から自宅へ
・自宅から葬儀社の遺体安置所へ
・警察から葬儀ホールへ
・病院から葬儀ホールへ
・自宅から葬儀ホールへ
ここで注意したいのは、病院から火葬場へはないということです。その理由はお亡くなりになられてから24時間以内は火葬をしてはいけない決まりがあるからです。そのため、24時間を経過するまでの間は、たとえ火葬だけの葬儀であっても一旦ご自宅や葬儀場へご遺体を運ぶ必要があるようです。

病院で戸惑う?対処法は?
危篤状態であったとしても、葬儀社が決まっていない場合、危篤中に探すことは出来ないものです。お亡くなりになられた直後に探すと言いましても、決まっていなければ搬送車が迎えに来ることはありません。
そのため、病院側で搬送車を紹介されることがあるようです。しかし、搬送車をお願いしてしまうと、搬送してくれた葬儀社で葬儀を挙げる必要が出てきてしまいます。
今は低コストで格安葬儀が出来る時代になっています。それにも関わらず、病院と提携している葬儀社で葬儀や火葬をするとなれば、節約を考えられておられる方にとれば浪費となりがちです。そのため、病院には搬送だけお願い出来ないかどうかを尋ねてみるといいようです。もし、搬送だけを取り扱っていないなどすれば、イオンなどでは搬送サービスだけも用意されている所もあるようです。
自宅か、遺体安置所か。搬送先に迷ったら?
ご自宅に安置する場合、格安葬儀社であってもドライアイス代は有料のところも。また、3日以上の安置などの場合、1日あたり1万円くらいの追加ドライアイス料の葬儀社もあるようです。しかし、格安葬儀社によっては、葬儀ホールでの安置所の場合、無料としている所もあるようです。まずはお近くの葬儀社にご相談するのもいいかも知れません。
葬儀社の遺体安置所の場合、1日あたり1万くらいで安置してもらえるようです。自宅か葬儀ホールの遺体安置所か迷った場合、まずは火葬の予約状況を確認してみることです。待たされる事になる方の例では、日曜日の夜にお亡くなりになり、通夜をしたのが土曜日の昼だったということもあるようです。
火葬場が混み合っており、3日以上予約が取れないなどすれば腐敗の進み防止のためにも、葬儀会場での遺体安置所に搬送するのがいいかも知れません。
しかし、格安葬儀プランには、ドライアイス3日分がプランに含まれているところもあるようです。その場合、最初の3日は自宅、4日目からは葬儀社の遺体安置所ということになりそうです。

終活として葬儀社も決めておくのがポイント
ご病気などで入院されるなどする場合、もしもの場合に備えて終活の一部として、葬儀社を決めておくことも大切な事だと分かりました。まずはお近くの葬儀社へ葬儀の流れ、費用などの相談をされてみてはいかがでしょうか。

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